
鳥山明の漫画『ドラゴンボール』第195話のサイヤ人編から最終話までをアニメ化。前作『ドラゴンボール』(通称:無印)からタイトルを変更し、新番組として制作された。ドラゴンボールシリーズのアニメでは、最も長く、約7年10ヶ月ものロングラン作品となった。これは東映および東映アニメーションが製作してきたシリーズでない単体のアニメ作品としては、2007年に「ONE PIECE」に記録を塗り替えられるまで、最長の年数であった。日本のみならず世界40カ国以上で放映された。アニメ版シリーズの中では人気面で絶頂を迎えた作品である。当時の裏番組を半年で打ち切りに追い込むほどの人気作となり、フジテレビは子供達の楽しみも考え、全盛期には水曜日のプロ野球中継を減らしていた。特に人造人間編の頃は、優勝決定などの重要な試合以外は本作を通常放送し、番組終了後の19時30分から野球中継にしたこともあった。初代オープニングテーマ『CHA-LA HEAD-CHA-LA』も170万枚の大ヒットとなった他、本放送中に劇場公開版アニメが断続的に制作され、本放送中の春と夏に東映系の映画館にて公開された。(出典:ウィキペディア)